2012年5月13日の酒場でマキナさんにも語っていますが、マリーナは出身村で、初恋のお兄さんとその恋人のお姉さんに「結婚しちゃダメー!」ってわがままを言ってます。
お兄さんもお姉さんも他の人も大変困って悲しい顔をしますが、マリーナはその時は自分がつらいのでいっぱいいっぱいで、ついにはたしなめる大人たちを振りきって森の奥へ逃げ込んでしまいました。
そしてマリーナが迷子になっている間に村は襲撃され、壊滅してしまうのですが、幼かったマリーナは自分がわがままを言って皆を困らせた罰かもしれない、と思うようになります。
それからはひたすらに謙虚です。
トレステラに来てウィリムさんに話をして、みんなのお墓を建てたことで、この件はマリーナの中で一区切りつきました。
NM「壊された平穏」でまたちょっと気持ちが乱れますが、罰という意識はずっと薄れました。
で、今日(2012年8月11日)の共同墓地で墓標に報告しようにもできなかったのは、やっぱりお兄さんとお姉さんの恋路を「邪魔した」ことが引っかかっているのですよね。
覚えているのは二人の悲しそうな顔で、二人の笑顔を奪った自分が恋愛相談なんて、って気持ちだったのです。
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